プログラム温度調節器で自動制御

食品や工業製品の製造工場では、品質保持のために厳格な温度管理が求められることがあります。

ここで厄介なのが、一定の温度に保つだけではなく、シーンに応じて調節が必要な場合です。

例えば金属加工の現場では原材料となる鉱石を高熱で溶解して金型に流し込んだ後、冷却をしてその形状を固定化させるプロセスがあります。

冷凍食品の製造現場では食材を調理した後、作りたての風味と新鮮さを家庭でもそのまま再現できるように急速冷凍するフリーズドライが行われます。

それらの温度は原材料が溶解できる温度や、中まで火が通る温度など特定の基準があり、同一の品質の商品を生産し続けるなら生産プロセスにおける温度も固定する必要があります。

そんな時に便利なのが、オーエムヒーター株式会社が開発したプログラム温度調節器です

最大で64ステップ、15パターンのプログラムを組むことが可能で、手動で切り替えられるのはもちろんのこと、プログラムに応じて動作させたり、タイマー機能で定められた時間に変更を加えるなど自動制御することもできます。

電熱対センサーで対象物の温度を的確に読み取り、温度調整が実行されます。

測定範囲はマイナス210度からプラス1382度と広域にわたり、あらゆる現場のニーズに対応することが可能です。

通信機能はRS485に準拠しており、離れた場所から遠隔操作できるのも便利です。

優れた機能を持ったプログラム温度調節器を求めているなら、オーエムヒーター株式会社に相談するのが一番です。

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