FRP製タンクとその用途について
プラスチックスは、私たちの身の回りで色々と使われてきました。
身の回りを見渡しても、様々なところでプラスチック製品が利用されています。
プラスチック製品で身の回りのものとしてよく知られているものに文房具などがありますが、建築現場などでも盛んに利用されます。
利用するものの用途として多いものが、液体などを保持する容器やパイプです。
最も身近なものとして知られているのがポリバケツです。
今やバケツといえば、プラスチック製品のものがほとんどです。
以前の金属製のものと完全に置き換わりました。
水などの液体を保持するものとして、プラスチック製品はよく使われているのですが、容量が大きくなると力がかかってきますので、強度を持たせるためにガラス繊維などで強化されたFRPが用いられます。
大容量になれば、このようなFRP製のタンクが用いられるということになるわけです。
そのFRP製タンクのメリットは、金属部分がないので大変軽いということと、ガラス繊維で強化されていますので強度も十分にあるということです。
プラスチックですので、酸やアルカリにも強く、サビるというようなことを考える必要はありません。
そのようなことから、水を清浄に保つ必要があるようなところでよく利用されます。
富士化工では、このようなFRP製タンクを製作しています。
その他のプラスチックなども製作していますので、これらを組み合わせ水の流れを作るようなところで利用されます。